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2016/11/24

今が見ごろ、まもなく食べごろです~紅干し柿~

Tweet ThisSend to Facebook | by フォーラム事務局
蔵王の麓上山市。
温泉にお城に、美味しいワイン。そして豊富な果物、とたくさんの魅力を持つ上山市。
秋の終わりから初冬にかけて、蔵王の冠雪と美しく澄んだ空をバックに一面橙色のカーテンが現れるのをご存知でしょうか?



上山の秋の風物詩、「紅のれん」です。
最近は「オレンジカーテン」などとも言われるようです。



上山市原産で、市内でもごく限られた地域にしか実らない「紅柿」を使った紅干し柿は、300年も前からこの地域で作られてきました。
柿の中でも特に渋みが強い「紅柿」は、「蔵王おろし」と呼ばれる蔵王連峰から吹き降ろす冷たく乾いた寒風のマジックにかかると、濃厚でとろりとした甘みの干し柿になります。
風と日光、朝晩の寒暖差が生んだこの地域の宝物です。

秋のある日、紅干し柿を作っている農園にお邪魔しました。
朝早くから皆さんが手分けして作業をなさっていました。




①柄の上の枝を1個ずつT字型に切ります。


②選別します。


③空気圧で皮をむきます。あっという間にむけていきます絵文字:重要




④均等幅でT字部分を紐に結び付けます。


⑤雨の当たらない日当たりと風通しの良い場所に干します。風の通り道です。


⑥1~2週間かけて干します。
 1週間ほどで水分が30%ほどになるそうです。
 その後、保存が利くように燻蒸します。

出来上がってから表面に見られる白い粉は、糖分が結晶化したものです。
まるでさらさらと美しい蔵王のパウダースノウのようです。

寒く厳しい季節に、農園の皆さんの愛情をかけて作られた紅干し柿は、上山の自然をギュッと詰め込んだ濃い味がします。炬燵に入って熱いお茶を飲みながらいただくと格別です絵文字:一人
また、チーズと一緒にクラッカーなどに乗せてワインのお供にも。干し柿のコクがこってりとしたチーズとの相性抜群です。
紅のれんは11月中旬ごろまで見られるそうです。

紅干し柿の詳細は上山市のホームページなどでご覧いただけます。
http://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/soshiki/27/tokusanbutu.html

09:40 | 村山