第12回「もがみがわ水環境発表会」~清流化に取り組む住民活動の環と交流~~ 開催報告 ~ 平成28年11月5日(土)に山形県産業創造支援センター多目的ホール及びマルチメディアホールにて開催された「第12回もがみがわ水環境発表会」では、県内の小学校・高等学校・大学・一般・行政の方々より、日ごろ行っている水環境向上への活動について、成果発表をしていただきました。約90名の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。
8題の口頭セッション、11題のポスターセッション(うち小学生のかべ新聞2題)による発表では、アドバイスを含め活発な質疑応答が行われ、参加された皆様にとって情報交換や交流の場となるとともに、県内の河川や湖沼及び沿岸海域を含めた水環境に対する関心や認識を深めていただく機会となりました。
また、NPO「ブナの森」代表の長岡昇氏より「インドの川、日本の川」をテーマに、朝日新聞の記者時代に生活したインドの川と比べて、日本の川の清らかさやユニークさ、日本の水の安全さ、そして川だけでなく日本の国そのもののユニークさについてお話いただきました。基調講演後の意見交換会では、ワークショップ形式を取り入れ、川との関わりなどについて意見を交わし、県内の水環境をより広く考えるきっかけとなりました。


口頭発表セッション会場の様子